鼻 毛穴 [鼻の毛穴]
鼻に大量に散らばるポツポツの角栓を、ダメと分かっていてもつい指で押し出してしまう人は少なくないでしょう。
あの長い角栓がニュルッと抜けた時の爽快感は本当にたまりません。
しかし角栓を強制的に押し出すと、角質層に傷をつけてしまい、お肌の水分が蒸発して、肌の乾燥の第一段階が始まります。
つまり角質層のバリア機能を破壊しているのと同じです。
強制的に傷つけることで、未完成の角層が肌の表面に出てきます。未熟な角層は生育不十分ですから、水分がどんどん蒸発してしまい、毛穴周辺の肌は柔軟性が失われ、毛穴が開きっぱなしになります。
結果的に鼻の角栓がなくなりません。永遠に指で角栓を取り出すことになってしまいます。角質はターンオーバーといって28日周期でゆっくり剥がれます
定期的に入れ替わることで、いつもお肌のキメが細かくツルンとした素肌を作ってくれています。指で角栓を押し出すのはやめて、泡洗顔のケアに切り替えましょう
早く取りたい余りに刺激の強いオイルクレンジングや、スクラブ洗顔などで早急な角栓対策をしがちですが、急激な対策は逆効果の場合が多くあります
鼻パックは素早く鼻の角栓が解消できるように感じますが、何度も使用することは、お肌が乾燥してまた角栓が溜まります。
最終的に毛穴が開いたままになりますので注意が必要です。大事なのは肌にやさしく、しっかりと毛穴の汚れを取ること。
日頃の角栓対策にはモコモコ泡洗顔の毛穴ケアです。しかし、洗顔をしても角栓が無くならない、とよく言われます。
なぜ洗顔料は泡立てるほうがいいのでしょうか?洗顔の時には「なるべく濃厚な泡で顔を洗いましょう」と言われますが、その理由をご存知でしょうか?
泡立ちが少ないと洗顔料の濃度が高いまま肌に触れますので摩擦力が高くなります、また指が直接鼻の皮膚に触れるので角質層を傷つける事になります。
濃厚で弾力のある泡ほど長時間肌に吸い付いて毛穴に入り込み汚れや角栓を徐々に取り除いてくれるなどの利点があります。泡立ちネットなどを利用してモコモコの弾力泡を作りましょう。
洗顔後の保湿も大事になってきますから、セラミド配合の美容液で角質内の水分補給をしっかりしてあげましょう。
急激な角栓対策は何をしてもお肌トラブルの原因になります。鼻の角質に刺激を与えずケアをしてあげましょう。
毛穴 化粧水 [毛穴 化粧水]
毛穴が気になる方は、毛穴の開き専用の化粧水を選びましょう。
毛穴の開きを防ぐ化粧水には、たっぷり保湿して肌をふっくらさせることと、毛穴を引き締める化粧水であることの二つの機能が必要です。
引き締めだけの機能を持つ化粧水では、大人のゆるんだ毛穴には不足です。毛穴の広がりは乾燥による肌の弾力低下が一番の原因なのです。
毛穴の開き専用のの化粧水を選ぶには、両方の機能がしっかり入っているかをチェックしましょう。
頬 毛穴 [頬 毛穴]
頬の毛穴の開きを治すポイントはヒアルロン酸とコラーゲンになります。
それは、角栓によって毛穴が詰まり開きやすいのは頬よりも鼻になり、頬の毛穴の開きが気になってくるのは加齢と共に減少したヒアルロン酸やコラーゲン不足により肌のハリやツヤがなくなった事が原因の場合があるからです。
このような原因の場合にはいくら潤いを残してくれるような洗顔料などを使っても、それほど激的な効果を望むことが出来ないです。鏡をよく見て毛穴がすり鉢状に窪んでいて目立っているようならこの可能性がとても高いです。
だから潤いを残してくれるだけじゃなく、コラーゲンやヒアルロン酸を増やす働きがある成分の吸収がとっても大事になります。コラーゲンやヒアルロン酸が増える事によって頬の肌にハリが戻り毛穴の開きを治す事が出来るようになります。